3.表情の活用

ゴーストに同じセリフを喋らせても、表情の使い方によって印象はずいぶん変わります。
サンプルゴースト「海帆&ラッテ」には、¥0側(海帆)に11種類、¥1側(ラッテ)には2種類のサーフィス(表情)が割り当てられています。開発用パレットの「サーフィステスト」ボタンを押し、表情をいろいろ試してみてください。



さて、以下のセリフをサンプルゴーストの¥0側(海帆)に喋らせる場合、皆様ならどのように表情をつけるでしょうか。(「しょーもないダジャレ」とか言わないで下さい。自分が一番分かっています)

誓いってなんだろう。ちかいってなんだろう。もしかして、とおいのはんたいかもしれない。



下に、私なりに表情をつけたサンプルトーク2種類を挙げます。これまでのように「Sendボックス」に貼り付け、それぞれを比較してみてください。

(例1)

\1\s[10]\0\s[4]誓いってなんだろう。\w8\n\s[7]ちかいってなんだろう。\w8\w8\n\n\s[5]もしかして、\w5とおいのはんたいかもしれない。\e
(例2)

\1\s[10]\0\s[0]誓いってなんだろう。\w8\n\s[4]ちかいってなんだろう。\w8\w8\n\n\s[2]もしかして、\w5とおいのはんたいかもしれない。\e


いかがでしたでしょうか。印象が正反対のトークになっていると思います。
(例1)「これは大発見かも!」と喜んでいるオチを狙っています。
(例2)「ひょっとして、そんな意味だったの?」と、ゲンナリしているオチを狙っています。

このように「平凡だ」と感じたトークでも、表情の使い方次第で劇的に変化することがあります。
諦めずに可能性を探ってみてください。

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