3.自分の知識をベースにする

実体験はあまり(あるいは全く)伴わないが、趣味などで自分が蓄えてきた知識をベースにします。やり方を大きく分けると、下の二項目に分類されるでしょう。

(1)知識を忠実にトーク化
(2)知識を元に、想像を膨らませてトーク化

(1)は、自分の経験ほどの確実性はありませんが、トークの土台としてはかなり安定しています。
ただし、トークのバリエーションを増やしたり信頼性をあげるためには、関連書籍を読んだり、信頼できるWebサイトから情報を集める必要が出てきます。

(2)は、キャラクターの世界観が私達の日常とかけ離れている場合(たとえばファンタジー世界、SFの世界など)、頻繁に使う方法になると思います。
自分の構築した世界をもとに、自由に考えることができるので、楽しい作業になるでしょう。ただし、「専門家から見たら、いろいろな意味でツッコミどころ満載」という事態は起きやすくなります。

知識はできる限り自分の足を使って探し、仕入れることをお勧めします。
関連書籍を探す場合は図書館にいけば、コストはそれほど掛かりません。また、漫画の情報を集めたい場合は漫画喫茶アニメや映画の場合ならレンタルDVDを利用すれば、やはり低コストで知識を収集できます。

サンプルトークをご覧下さい。画像の中の矢印ボタンを押すと、再生されます。なお実際のゴーストでは、この動画よりもトークが少しゆっくり再生されます。
ネタ元は筆者(くーぷらん)の趣味である「ギリシア哲学」で、分類では(1)にあたりますが、(2)の要素も少し入っています。


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